canonical設定の基本パターン

SEO観点で「ページ内の要素同一でURLが異なる」ページを「重複ページ」と呼ぶ。

ページ内の「要素出し分け」に関係しないパラメータ(計測用パラメータなど)の有り無しだけが異なるURLが存在しても、 重複ページと見なされる。

重複ページ対策としては、要素出し分けに関係のない「不要パラメータ」が存在しないURLをcanonicalに設定しておくことが一般的。

<link rel="canonical" href="https://xx. jp/aaa/" />

PCサイトとSPサイトのURLが異なる場合の対応

PCサイトとSPサイトのURLが異なる場合、以下のようにタグ設定を加え、GoogleにPCサイトとSPサイトの関係性を伝える必要がある。

・PC版ページ・SP版ページ共に、PC版ページのURLをcanonicalに指定する

<link rel="canonical" href="https://xx. jp/aaa/" />

・PC版ページではalternateタグを追加し、SP版ページのURLを指定する

<link rel="alternate" media="only screen and (max-width: 640px)" href="https://xx.jp/sp/aaa/" />

PCサイトとSPサイトの理想的なタグ設定

PCサイトとSPサイトのURLが異なるサイトで、不要なURLパラメータによる重複URL検出も制御しようとすると、以下のようなタグ設定が必要になる。