ヤコブの法則
ユーザーは新しい体験が好きではない。故に、馴染みのあるデザインすること。
ほとんどのネットユーザーは大抵同じようにページを読み、情報を消化する。
万人の最大公約数的なデザインは、必ず似通ったものになる。
ヒックの法則
選択肢が多すぎると、1つの選択肢を判断する時間が相対的に短くなる=決断が非常に難しくなる。
初めから多くの選択肢を与えることはユーザーを惹きつけるのではなく、
混乱させ苛立たせてしまうことになりかねないため、選択肢を絞ること。
ミラーの法則
人は一般的に7つのことしか短期的に記憶できない。
最初のページで7つを超えるコンセプトを紹介しても、
次のページに進むまでに少なくとも1つは忘れてしまうため、7つ以上のグルーピングはしない。
ゲシュタルト原則
壺のイメージを認識しながらも、人の脳は自然に2つのスペースと2つの顔にグルーピングする。
(参照:ルビンの壺)
グルーピングとスペースがゆとりをもたらし、ユーザーが探している情報を目つける手助けとなる。
フォンレストルフ効果
人は見た目の近いものをいつもグルーピングするが、一番異なる見た目のものをよく覚えている。
強調するときに「太字」を使うことが多いが、太字を使いすぎるとかえって使われていない
=強調されていない要素の方が目立ってしまう。
メンタルモデル
特定の物事が真実であると一般に認知されるのは、経験則に基づいている。
(例:スマホで記事を読むときに、なぜスクロールするのか)
メンタルモデル(≒ユーザーの学習)がない新しいデザインは避ける。